感情線
小指の下方から始まり、手のひら上部を横切る線
感情線をみれば、どのように感情がわき上がるのか、またわき上がった感情をどのように表現するのかがわかります。
自分の感情パターンを知っていれば、感情が高ぶりそうになってもそれを冷静に抑えることができ、対人関係で失敗が少なくなります。
また感情線はスッキリとした1本の線より、適度に支線があるほうが感受性が強く、人を惹き付ける魅力があります。
健康線
月丘(小指下方のふっくらしている部分)にに出て、小指の下方に向かって伸びる線
健康線は現在の健康状態や、病気の種類をあらわします。
不健康をあらわす線なので「不健康線」とも呼ばれ、ないのが理想とされています。
健康線がなければ、今すぐ病気になることはありません。
もしあったとしても乱れなく、1本の直線なら心配はありません。
ただし、線が変化してくると注意が必要です。
本人に自覚がなくとも、疲労が溜まっていたり、内臓が弱っていたりすると、曲がったり色が悪くなったり切れ切れになったりします。
健康線の変化に気づいたら、医師の診断を受ける、生活が乱れていたら改めるなどして、健康管理に努めましょう。
感情線が鎖形になっている
健康線が生命線を横切っている
感情線が鎖形になっているのは、循環器系や自律神経系の病気にかかりやすいことをあらわします。
心臓や血管の病気は、食生活や生活習慣が大きく関係しています。
普段の生活習慣を見直しましょう。
加えて、健康線が生命線を横切っている場合は、心臓の病気にかかりやすいので、特に注意が必要です。
定期的に診察を受けるなどして、早期発見、早期治療を心がけましょう。
手相は自分自身を写す鏡です。
自分自身を見つめ直すためにも見てみるとよいでしょう。
この記事へのコメント